お願いがあるんだ。君の将来を思い描いてみてほしい。
【君の将来を思い描いてみてほしい。
30年後、40年後、どんな人生を歩んでいたい?】
今日6月19日は、6(ろう)+10(ど)+9(く)
で、朗読の日なんだそうです
“朗読” と聞いて浮かぶ映画は「きみに読む物語」。
施設の中でアルツハイマーの女性に、毎日ノートに書かれたラブ・ストーリーを読み聞かせるところから物語が始まります。
その物語は1940年代。アリーはお嬢様で、ノアは材木工場で働く青年。身分違いの恋です。ただ、
私個人的には若い二人のラブストーリーより、セリフの美しさと老人ホームでの二人に感動しました。
冒頭の言葉も、ノアのセリフです。
「1つお願いがある。君の将来を思い描いてみてほしい。
30年後、40年後、どんな人生を歩んでいたい?
もし俺じゃないヤツと一緒にいたいなら行けよ! 僕は一度、君を失ってる。
それが君の望みなら、俺は耐えて生きていける。」
そして、こんな情熱的なセリフも…!!!
「僕たちは会えばケンカになるから、うまくやっていくのはすごく難しいと思う。
毎日お互いの努力が必要だ。
でも僕はそれでも努力したい。なぜなら、君が欲しいから。
毎日、永遠に、君のすべてが欲しいから。二人で一緒にいたいから。」
この “永遠” と言った彼の気持ちが本気だったことを、映画のエンディングが教えてくれます。
本当に素敵なセリフが多くて、酔ってしまいそうな映画です(#^.^#)
「私は平凡な人生を歩んで来た男だ。けれど私には、ただひとつだけ人に負けないものがある。
ただ一人の女性を、誰よりも愛してきたことだ。」