dramaticlife-japan’s blog

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メルヘンの中のホラー

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【いつも心をいっぱいに動かして生きている人、

                 それが現役です。】

 

 

1284年の今日6月26日は、ドイツのハーメルンという

街で130人の子どもが集団失踪した日だそうです!!

 

そしてこのことが「ハーメルンの笛吹き男」という

グリム童話で有名なお話になりました。

 

私はてっきり作られた物語とばかり思っていましたが、130人もの子どもが一夜にして消えたという現象は実際に起きていて、公式記録文書にも記載されているんだそうです。

 

ただ子ども達が失踪した理由が本当に “笛吹き男” だったのかは不明で、悪魔や異常者がさらっていったとか、伝染病や事故に遭ったんだとか、子供十字軍として自ら出ていった…、 奴隷商人に売られた…、などなど

何しろ今から730年も前に起きたことなので、様々な説があるようです。

 

いずれにしても、本当に130人の子どもたちが一夜にして消えたのが事実であれば恐ろしいことだと思うのですが、ハーメルンの街はこのことを逆手に取って、「ネズミ捕りの街ハーメルン」と公に宣伝して、笛吹き男を街のシンボルにしているそうです…(^_^;)

 

なので、観光名所をつなぐ “メルヘン街道” に含まれているということですが、私にとっては子どもの頃に読んだ笛吹き男の話が怖かった上に、実際に起きた話だと聞いたら、これはもうホラーでしかありません…(((゚Д゚)))

 

 

で、前振りが長くなりましたが、先日西島秀俊さん主演の 「ハーメルン」 を観ました。私個人的には “構想から7年の歳月をかけて制作された” ということで期待が高まり過ぎたせいか………

 

ですが、舞台になっている福島の奥会津は、息をのむほど美しい自然の風景をみせてくれていて、そこで生活する人たちに寄り添うように、ゆったりとした気持ちで観れたらいい作品だと言えるのかもしれません。

 

 

「いつも心をいっぱいに動かして生きている人、それが現役です。」

 

そして冒頭のこの言葉は、

この映画でも自然体の演技で現役を続けられている賠償千恵子さんの言葉でした。