今日、我々はニューフロンティアの淵に立っている
【我々が好む好まざるとに関わらず、
ニューフロンティアはここにある!】
1960年の今日7月15日にジョン・F・ケネディが民主党の
党大会で、この有名な「ニューフロンティア」を掲げた
演説を行ないました。
そして奇しくも同じ日、日本では安部総理の祖父である
岸信介内閣が総辞職しました。
この日から55年が経った今日、日本では安保関連法案が衆院特別委員会で強行採決されてしまいました。
ジョン・F・ケネディが掲げたニューフロンティアは、
国民一人ひとりが希望のある新しい未来への先駆者となるよう
呼びかけたけれど、
今の私たち日本人が向かおうとしている新天地は、
果たして何処へ向かおうとしているのでしょうか…??
私は人を多く殺した人を英雄と讃えるような国民に、
愛する人に、人を殺せと教えるような人間には、
なりたくありません。
出来ることなら、地球規模で憲法9条を守りたい。
そしてもっと広めていきたい …そう願います。
では、ジョン・F・ケネディの演説の一説を…
「このフロンティアの彼方には、
まだ地図に記されていない科学と宇宙の分野、
未だ解決されない戦争と平和の問題、
未だ克服されない無知と偏見の差別、
そして未だ解答の出ない貧困層と富裕層の格差問題が
横たわっている。」