生きているだけ日々もうけもの。
【人は生まれると必ず死ぬべきものである。
死ぬべきものだということを前に思い定めてかかれば
生きているだけ日々もうけものだ。
これが、わが道の悟りである。】
1787年の今日7月23日は、明石家さんまさんのような名言を残した、二宮尊徳、
通称 “二宮 金治郎” が生まれた日です。
尊徳を “そんとく” と呼んでいましたが、
正確には “たかのり” と読むそうです。
14歳の時に父親を、16歳の時に母親を相次いで亡くし、田畑は洪水によって流失…
そんな悪状況から “勉強” と “節約” によって成功したことから日本人の鏡とされ、
全国の小学校に銅像がたてられるようになったようです
…が、実際はあの像のように、薪を背負いながら本を読んで歩いたという明確な記述は無く、
最近では交通安全上の問題から以前の姿の像は撤去され、新たな像はちゃんと腰をおろして
本を読んでいる姿になっています。
また、以前の像は子どもたちが長さの感覚がつかめるように、約1メートルに作られていたそうなのですが、そんなことは知らないので、私はてっきり二宮金治郎がちっちゃい人なんだと思っていました (^_^;)
実際には180㎝以上の長身だったというから驚きです!!
でもそんな長身の二宮金治郎の像を、どうせ新たに作るなら、いっそ写真の長宗我部元親の像のようにイケメンにしてしまえばいいのに…♪
… なんてこれは安易な発想なんですが、最近はSNSでもスピリチュアルハラスメント、
略して “スピハラ” 発言を目にすることが多いので、こんなことを書いている時点で
「程度が低い!」と言われてしまいそうです…( ̄∇ ̄;)
この世界には色んな考え方を持った人たちが共存していて、誰もが自分の正しさを持って生きている。なので、誰かを責める人にも、またその責めている人を責めるような人にも、自分がならないように気をつけようと思う今日この頃です。。。