人生を切り拓いた憧れの女性!
【今でも最も勇気のいる行為は、
自分の頭で考え続けること。
…そして、それを言葉にすること。
The most courageous act is
still to think for yourself.Aloud.
今日は私が憧れる女性のひとりであるココ・シャネル
こと、ガブリエル・ボヌール・シャネルの誕生日です。
彼女は1883年8月19日にフランスの南西部オーヴェルニュ地方で生まれました。11歳のときに母親が
病死すると、露天商をしていた父親は、彼女と姉のジュリアを修道院に預けたきり消えてしまいます。
そんな一般的に考えれば不幸な境遇の中で、彼女にとって大きな出あいがまっています。
それが修道院で身に付けた “裁縫技術” だったのです!!
けれど若き日の彼女はそのことに気づかず、洋品店の針子として働きながら、夢は煌びやかな衣装に
身につけて人から賞賛を浴びる、有名な歌手や女優になることでした。
なので夜になると姉と一緒にキャバレーでシャンソンを歌うようになるのですが、採用された理由が
彼女の交友関係を利用するためだということを知り、この夢に即座に見切りをつけます。
それから彼女は、時代や常識に逆らいながら世界のトップブランド「CHANEL」の創始者となる人生を
切り拓いていくのです。
そんな彼女だからこそ、人目や常識に流されず、“自分の頭で考え続けること” が自分の人生を
切り拓いていく上で大切であること、そして更にその考えを自分の中で秘めているだけではなく、ちゃんとアウトプットすることがいかに勇気がいることかを端的な表現で教えてくれているように思います。
彼女は育ちも家柄も良くない上に、ふくよかな女性が持て囃されていた時代に、男性と間違われる
ほどにスリムな体型をしていたそうです。
こんな人生を歩んでいたら、卑屈になって被害者の人生で終わらせる人だっているかもしれません。
けれど、彼女はそれさえも武器にして力強く生きていったのです。
「欠点は魅力のひとつになるのに、みんな隠すことばかり考えるわ。欠点はうまく使いこなせばいい。
これがうまくいけば、何だって可能になるのよ。」