dramaticlife-japan’s blog

ドラマティック・ライフは、「自己啓発セミナー」×「レイキ」の教えを融合させたオリジナルセミナーを定期的に開催しています。

天使の日

 

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【迷うほどの広大な自然はあっても、

          人混みにまぎれることはない】

 

1549年の今日9月29日に、聖フランシスコ・ザビエルは

薩摩藩島津貴久と謁見し宣教の許可を得ました。

 

ちょうどこの日が聖ミカエルの祝日であったことから、

日本カトリック教会の守護者が

大天使 聖ミカエルになったのだそうです。

 

 

なのでヨーロッパでは、今日は大天使 聖ミカエルの祝日で、収穫祭のような意味もあるそうです。

 

さて、天使と聞いて思い出す映画というと、「この森で、天使はバスを降りた」です。

 

冒頭のセリフは、主人公のパーシー(アリソン・エリオット)が故郷で負った深い傷を癒すために、

第二の人生の舞台に選んだ田舎町、ギリアドを表現した言葉。

 

私はこの映画のタイトルから、“ほんわかした映画” だとずっと思っていたのですが、

映画の序盤で、閉鎖的な町の人たちの好奇な目に晒されていることに嫌気がさしたパーシーが、

「ねぇ、ハナ? 私が5年刑務所に入ってたって、もうあなたに言ったっけ?」

とみんなに聞こえるように大声で話すシーンを見て、想像していたタイプの映画じゃないと解りました。

 (ただ、後半はさらに想像と違う展開になり、何だかどんよりした気持ちに… ( ̄∇ ̄;) )

 

とはいえ冒頭の言葉にもあるように、美しく広大な自然が映画の中にもたくさん散りばめられていて、

特にパーシーが森で歌うシーンは、観ている私も大自然の中に居るような心地良さを感じていました。

 

広大な大自然と、人との交流によってパーシーは徐々に心を癒していきます…

 

 

心の傷を癒してくれるもの… それは、パーシーのように大自然であったり、時間であったり、

人と本気で向き合うことであったり、時には私が主催しているセミナーやカウンセリングなどが

役に立つこともあるかもしれません。

 

けれど私が何より大事だと思うのは、その人自身が持っている治癒力です。

 

傷付いていることを認め、その傷に目を向けたときに、癒されることへの許可が下りるからです。

 

癒されることも、より自由に生きることも、幸せになることも…

すべての許可を、私たちは自分が出しているのですから。

 

この森で、天使はバスを降りた [DVD]

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