奇跡の世界への入口
【無知というのは、
しばしば知識よりも確信に満ちている。】
進化論で知られるチャールズ・ダーウィンの言葉です。
22歳のダーウィンを乗せたビーグル号は、
1831年12月27日に出港し、3年の予定を大幅に超えた
1836年の今日10月2日にファルマス港に帰着しました。
ダーウィンはこの航海でガラパゴス諸島をはじめ、さまざまな土地で多種多様な生物を観察できた
ことが、のちの進化論に大きな影響を与えたと感じていたようです。
生物学と言われるとちょっと取っ付きづらいイメージですが、なんとウォルト・ディズニーが
ダーウィンを題材にした映画を企画しているようなので完成が楽しみです◎
さて冒頭の言葉は、知識がある人よりも、無知の人の方が自信があると言っているのですが、この言葉には続きがあります。
「さまざまな問題を科学によって解決することは絶対にできない、と主張するのは、
決まって知識がない人である。」
私はこの文章を読んでドキっとしました。
ダーウィンが指す “無知” …これこそが、私たちが陥りやすい常識という名の観念で、これによって
私たちは自分や周りの人の可能性の芽を摘んでしまうことがあるからです。
自分が想像できる範囲以外のことを言われると、
「そんなこと、絶対にムリ!」 「あり得ない!」 …なんて、実は私も以前はよく言ってました。
でも、この “絶対にムリ” に対して「ホントにムリなの?」って疑問を感じ始めると、意外と
「 “絶対にムリ” って思ってたことが、出来ちゃうもんなんだぁ!!」
って思うような出来事が日常に増え始めて、いまでは、
「 “絶対にムリ” って言えることの方が少ないかもしれない?!」
…なんて思えているほど、気づかぬうちに多くの奇跡に触れさせてもらいました。
いきなり180度違う発想に変えることは簡単ではないですが、
“いままでよりも少し広い可能性を探してみる”
これが、日常の中にある奇跡に触れる世界への入口かもしれません。
今日の写真はガラパゴス諸島に生息している “青脚鰹鳥(アオアシカツオドリ)” 。
ペンキの容器に足を入れてしまった!! (≧∇≦) …みたいに、青い脚がウソみたいにかわいい♪