これも捏造?!
【それでも地球は回っている】
昭和の時代が幕を閉じました。
なので平成が始まってから27年。
平成生まれの子と共に働くことに驚きを感じたことも
「いまはむかし」といったところでしょうか…。
そして、さらに347年遡った1642年の1月8日に亡くなられたのが、地動説を唱えた天文学者
ガリレオ・ガリレイです。冒頭の言葉は誰もが知る彼の名言 …だと思っていました!!
ところがこの言葉、実はガリレオが言ったのではなく、後になって誰かが都合よくねつ造したものと
考えられているそうです。
天動説にしても、名言にしても、私たちが知る過去の出来事は、誰かが自分たちの都合のいいように
物事を捉えたり、ねつ造したりして伝えられてきていることが多いってことですね?!
もしも故意的に人を操ろうとしての行為であれば、許しがたいことだと思います。けれど、
知らず知らずのうちに、私たちは同じようなことをしていることがあるのです。
それは特に、自分自身に対して…
私たちは過去の出来事を、自分にとって都合のいいように捉えて、あるいは捏造して、
“一番マシ” な状態に変換した記憶を持っているからです。
そうすることが本当の意味で役に立っているなら、それでいいのですが、やっかいなのは、
そのことが本来の、その人らしさを遠ざけているケースです。
それはまるで頑丈な檻のようなもの。外敵から守ってくれるという良さはあるのですが、
見方を変えると、小さな世界に閉じ込められている状態…
しかもその状態が長く続くと、その事実に直面することが怖くなって
あたかも自分がその檻での生活を気に入っているかのように、自分自身を信じ込ませている。。。
そんなことは無いでしょうか?
新しい年がより自分らしくあれるように、私自身も無意識に創ってきた “檻” の存在に、数多く
触れていきたいと思います。
そして多くの方にこの無意識の捉え方を体験していただきたいので、今年も初めてのドラマティック・セミナーでもしっかりとお伝えして参ります♪
興味のある方は是非、ご参加ください。