dramaticlife-japan’s blog

ドラマティック・ライフは、「自己啓発セミナー」×「レイキ」の教えを融合させたオリジナルセミナーを定期的に開催しています。

第2回 ドラマティック・セミナーのご案内

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【人生に劇的な変化を起こす2日間 】
 
その秘密は…

自己啓発セミナー 」 × 「 レイキ 」


心理学をベースにアメリカで生まれた「自己啓発セミナー」と、
いまでは療法として有名になった日本伝統式(臼井式)「レイキ」の教え。


この2つを融合させたことで 「体」と「心」と「魂」で学ぶ新感覚のセミナーです!!



・大きな夢に向かおうとしている

・とにかく自分を変えたい!

・自分が何がしたいのかわからない…

・人とのコミュニケーションが苦手…

・何となくいまの自分に物足りなさを感じている


…といった方には特におすすめですが、

そんなに明確な目的や目標がなくても
 

このセミナーの2日間で、あなたの人生がドラマティックに変化する!!

そんなきっかけを掴んでいただける内容です !


【日程】 2015年10月24日(土)~ 10月25日(日) 2日間

【時間】 10:00 ~ 17:00 (9:40開場)

【会場】 長岡京市 中央生涯学習センター
     4階 学習室3

【アクセス】JR長岡京駅 西口より 徒歩2分
      阪急長岡天神駅 東口より 徒歩15分

【参加費】 通常 60,000円 のところ →  初年度特別 30%OFF 42,000円 !!
 
      ※ さらにお得な早期申込み割引きあります! 
        詳しくは ホームページ

【お問合せ】 dramaticlife.japan@gmail.com

わが祖国へ

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【美とは善であり、それは内面的な世界(精神)と、

     目に見える外的な世界との調和である。】

 

1860年の今日7月24日、チェコの片田舎の家庭に、

アール・ヌーヴォーを代表する画家と称される

アルフォンス・ミュシャが誕生しました。

 

1894年 ミュシャが34歳のとき、経済的理由からクリスマス休暇中に印刷会社で臨時の仕事をしていると…

 

大女優のサラ・ベルナールからポスターの依頼があり、デザイナーが休暇中だったので急遽ポスター未経験のミュシャが描くことになったのです。

 

これがミュシャの出世作にして代表作である写真の絵「ジスモンダ」誕生のお話です。

 

当時人気だった派手な色のポスターとは全く違う、一風変わったミュシャのデザインを

サラは気に入って採用し、パリの街にポスターが貼りだされると、たちまち大評判となり、

彼は一夜にして有名になったといいます。

 

…このエピソードだけを知る人は、たまたまデザイナーが留守中に依頼を受けたラッキーボーイだと思う人もいるようですが、私は冒頭の言葉のように、ミュシャの芸術に対する純粋な想いがあってこその幸運だと感じます。

そして彼の人生をたどると、決して幸運なだけではないのです。

 

 

歩くより先に絵を描き始めたと言われるほどに、早い時期から自らの才能に気づいた彼は、

18歳の時にプラハの美術学校を受験しますが失敗してしまいます。そこでウィーンにある舞台美術の

工房で働きながら、夜間に絵画教室に通って絵の勉強をするのですが、劇場が火事になり工房の

仕事が無くなったために解雇されてしまいます…

 

その後パトロンだったエゴン伯爵の援助でミュンヘンやパリで芸術活動を続けていたのですが、その

支援もやがて失い、生活のために雑誌や本の挿絵の仕事をするうち、次第に評価を得ていったのです。

 

そんな状況下に「ジスモンダ」で有名になります。

 

この成功によって、アール・ヌーヴォー(新しい芸術)という言葉の意味通り、従来の様式に囚われず、

花や植物などをモチーフにした装飾性の高い芸術の中心的画家として世界中で注目され、

デザインの注文が殺到します。

 

1908年、48歳のときにアメリカの地で、スメタナの「わが祖国」を聴いたことに触発され、

自分も芸術的才能を祖国に役立てたいという想いから、1910年、チェコに戻り18年の歳月をかけて祖国のスラブ民族の歴史を絵にした “スラヴ叙事詩” を制作します。

 

1939年、祖国がナチスドイツに侵攻され、ミュシャ愛国心を煽る画家という理由から逮捕されます。厳しいい尋問は、78歳の彼には負担が大きく、釈放されて4ヶ月後に亡くなりました。

 

 

ミュシャの使命は、芸術によって人々の生活の質がより豊かなものになること。

 

だからこそ、ふんだんに「美」が散りばめられた彼の絵を多くの人が求めたのだと思います。

 

アルフォンス・ミュシャ ポストカードコレクション100枚
 

 

生きているだけ日々もうけもの。

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【人は生まれると必ず死ぬべきものである。

 死ぬべきものだということを前に思い定めてかかれば

 生きているだけ日々もうけものだ。

 これが、わが道の悟りである。】

 

1787年の今日7月23日は、明石家さんまさんのような名言を残した、二宮尊徳

通称 “二宮 金治郎” が生まれた日です。

 

尊徳を “そんとく” と呼んでいましたが、

正確には “たかのり” と読むそうです。

 

14歳の時に父親を、16歳の時に母親を相次いで亡くし、田畑は洪水によって流失…

そんな悪状況から “勉強” と “節約” によって成功したことから日本人の鏡とされ、

全国の小学校に銅像がたてられるようになったようです

 

…が、実際はあの像のように、薪を背負いながら本を読んで歩いたという明確な記述は無く、

最近では交通安全上の問題から以前の姿の像は撤去され、新たな像はちゃんと腰をおろして

本を読んでいる姿になっています。

 

また、以前の像は子どもたちが長さの感覚がつかめるように、約1メートルに作られていたそうなのですが、そんなことは知らないので、私はてっきり二宮金治郎がちっちゃい人なんだと思っていました (^_^;)

 

実際には180㎝以上の長身だったというから驚きです!!

でもそんな長身の二宮金治郎の像を、どうせ新たに作るなら、いっそ写真の長宗我部元親の像のようにイケメンにしてしまえばいいのに…♪

 

… なんてこれは安易な発想なんですが、最近はSNSでもスピリチュアルハラスメント、

略して “スピハラ” 発言を目にすることが多いので、こんなことを書いている時点で

「程度が低い!」と言われてしまいそうです…( ̄∇ ̄;)

 

この世界には色んな考え方を持った人たちが共存していて、誰もが自分の正しさを持って生きている。なので、誰かを責める人にも、またその責めている人を責めるような人にも、自分がならないように気をつけようと思う今日この頃です。。。

 

宇宙へ旅立った犬たち

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スプートニクに乗って、宇宙に飛ばされたライカ犬

 ことを思えば、 僕の不幸なんてちっぽけなモノだ。】

 
 
1951年の今日7月22日、当時のソビエト連邦
2匹の犬を乗せたロケットが打ち上げられました。
 
宇宙を初めて旅したこの犬たちは幸い無事生還したのですが、その後も宇宙開発のために犬を乗せた実験は繰り返され、その中には亡くなった犬もいたそうです…
 
 

この話を聞いて思い出すのは、学生の頃に親友と観に行ったミニシアター系の映画

マイライフ・アズ・ア・ドッグ」で、主人公が言っていた冒頭の言葉です。

 

スプートニクに乗って宇宙に飛ばされたライカ犬のことを思えば、僕の不幸なんてちっぽけなモノだ…

 

 

主人公の男の子、イングマルは結構大変な人生を歩いているのですが、辛いことがあっても

“それでもあの犬よりマシだ!” って思うことで自分を慰めているんですね。

 

で、“あの犬” というのが、ソ連の宇宙犬のことで、中でも実験のために心臓と脳に反応を調べるためのワイヤーを付けられた状態で宇宙へ打ち上げられ、食べ物がなくなるまで地球を5ヶ月回って

餓死した犬  …という設定に、映画の中ではなっています。

 

 

この映画自体はこれでとっても良かったのですが、ただ実際自分の人生の幸せを考えるときには、

こうして何かや誰かと比較することで感じる幸せというのは、一瞬だけしか自分を満足させてはくれないように思います。

 

「あの人よりは “マシ” な人生を歩んでいる」

そんな風に思っていると、いつしか知らないところで自分も、そんな

“あの人” になっているかもしれないのです…(((゚Д゚; ) !!

 

では、本当の意味で自分の人生を幸せにするためには…??

 

“本当に自分の心の声を聴いて生きていくこと”

 …ありきたりな答えですが、それしかないように私は思います。

 

 

宇宙の意志を感じる

 

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【樹の精霊の声】

 

1618年の今日、7月21日に生まれ、全国を行脚した

儒学者林春斎(又は鵞峰-がほう‐)が、

 

「松島が小島とともにある様子は、盆のような

小さな池で波に揺らいだ月影が映っているようで、

丹後の国の天橋立、安芸の国の厳島とともに、

天下の三景」と著書に記したことから日本三景

誕生し、誕生日の今日が記念日になったそうです。

 

 

東日本大震災が起きて間もない頃に現地へ行った方の話で、

「町が丸ごと飲み込まれしまったような場所が続く中で、この場所だけが震災前と変わらない景色で

神がかっているように感じた」

…という内容が印象的だったのですが、その場所こそ「松島」でした。

 

 

そんな自然の神秘…中でも今回は “樹” をテーマに創られた映画

ガイアシンフォニー 第八番」を観てきました。

 

樹に宿る精霊の声

…つまりそれが宇宙から私たち生命に与えてくれているエネルギーの意思を聴くことこそ、

すべての生命が健やかに生き続ける上で大切なことだと伝えてくれていました。

 

 

私が特に感動したのは、世界の名だたる演奏家からヴァイオリンの修理を依頼されるという

中澤宗幸さんの在り方でした。

 

「ヴァイオリンは楽器というモノではなく、魂を宿した生き物です。

身体は必ず老いてゆきますが、樹の精霊である魂は、歴代の演奏家たちが奏でた音を記憶し続け、

その記憶を持ったヴァイオリンが新しい時代の演奏家によって、新たな美しい音楽となって

蘇えることを願って私は修復しているのです」

 

夢が創る世界の中で

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【これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、

人類にとっては偉大な飛躍である。】 


1969年の今日7月20日は、アポロ11号によって人類が初めて月面に降り立った日です。


そして冒頭の言葉は、アームストロング船長がその時、月から送ったメッセージです。


私自身はこの時を知らないのですが、松任谷 由実さんの「未来は霧の中に」という曲に


「ある日、目覚めるとテレビジョンには

月を歩いてる飛行士がいた」

…という歌詞があって、それを聞きながら、私がもしこの時、同じように13歳位だったら、このニュースをどんな想いで見たんだろうと想像していたことを思い出しました。

  

「この世界は過去の人たちの夢が創ったもの」

…と、聞いたことがあります。


そう言われて一つひとつ丁寧に見てみると、

“こんなモノがあったらいいな…”

“こんなコトが出来たらいいな…”

“こんな世界になったらいいな…”

 

そんな過去の人たちの想いが、私たちのいまの生活の中でそっと役に立ってくれているのですよね。

 

あなたはどんな夢を見て、どんな未来を創っていきますか?

 

今日は人類が初めて月に降り立った日。なので、いつもよりちょっとだけ大きな夢を見てみてはいかがでしょうか (^_-)-☆

絵の中の本質

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【感銘を受けたもの、いわば

      本質的なものだけを再現すればよい。

 そうすれば、記憶と空想は

      自然の圧制から自由になれるのだ。】

 

1834年の今日7月19日に、パリの銀行家の

裕福な家庭にエドガー・ドガは誕生しました。

 

 

バレリーナが躍る姿で有名な “エトワール” 。

 

印象派展に出展していたので、ドガを印象派と言う人も多いのですが、正確には画法が違いますし、

彼自身も印象派と言われるのを嫌がっていたそうです (^_^;)

 

そして印象派の画家たちが太陽の光の下で制作活動をしている中、彼だけが “バレリーナ” という

室内での作品を描き続けました。

 

その最大の理由は、彼の描写力が病的なほど優れていたことです。

動作だけでなく、まるで心理学者のように、モデルが見せる一瞬の表情からその人の本質を読み取り

本人が知るより、その人らしさを表現する …とまで言われていたんだそうです。

 

そして、また別の理由としては、目の病気のために太陽の光の下では目に負担がかかること、

また他の画家と違い裕福だったので、パリのオペラ座の年間指定席を購入していて自由に出入りが出来たこともあったようです。

 

そんな自由なドガの生活が一転します。

父親が亡くなった時に多額の借金があることがわかり、その返済のために彼は絵を描かなくてはいけなくなったのです。苦しい生活の中でもオペラ座の年間指定席だけは買い続け、バレリーナの絵を沢山描きました。

 

美しく踊るバレリーナの後ろに立つ男性…

 

実はこの時代のバレエは人気が衰退していて、多くのバレリーナにはパトロンがいたというのです。

 

美しい舞台で踊るバレリーナの “本質”

…したたかに生きていく人にこそ、ドガは “感銘を受けた” のかもしれません。