略すと…リズのクレパ (笑) ?!
【国を支配しているのは男。
その男たちを支配しているのは私。】
…いかにも絶世の美女と謳われた
クレオパトラらしい名言です!!
紀元前30年の今日、7月12日は古代エジプト
クレオパトラ7世が毒蛇に胸を噛ませて
自殺したと言われています。
冒頭の威厳ある言葉といい、世界三大美女といわれる容姿といい、私の中で想像するクレオパトラは、
まさにエリザベス・テイラーが演じた姿そのものです。
けれど実際には絶世の美女だったという証拠はあまり無く、肖像も硬貨に横顔が残っているだけなので
容姿が美しかったというのは、後世の人たちの願望や想像がつくり上げた姿なのかもしれません。
でも、だとしたらなおさら、どのようにして男性たちを虜にしたのでしょうか???
その重要な要素のひとつは、彼女の知性だと言われています。
複数の外国語を話すだけでなく、諸国の文化をよく知り、そして意中の相手が欲しいと思うような
情報を提供することができたからだと…
確かに、王に君臨するような男性ならば、単に見た目が美しい女性を手に入れることなど簡単に
出来たでしょう。
けれどクレオパトラは、クレオパトラにしか持ち得ない魅力を最大限に活かしていたために、
“ 彼女を手に入れたい! ” そう思わせることに成功したのかもしれません。
自分を最大限に活かして生きる!
紀元前に生きたクレオパトラが、現代の私たちに
一番大切なことを教えてくれているのかもしれません。。。